古宇利島周辺の抑えておきたい観光スポットをご紹介!
古宇利島が位置する沖縄県本島北部は、「やんばる」と呼ばれる地域で、亜熱帯の豊かな自然や美しい海岸線が広がり、その周辺には人気の観光スポットが数多く存在します。静かで落ち着いた雰囲気で、自然や文化に触れたい方にはおすすめの地域です。
また、美ら海水族館や、美しい海岸線が広がる名護市や本部町、国頭村などの海辺エリアがあり、シュノーケリングやダイビング、海水浴なども楽しめます。今回は沖縄の魅力がたっぷりつまった古宇利島周辺の人気観光スポットをご紹介します。
目次
家族連れやカップルに人気の美ら海水族館
ご存じの方も多い「美ら海水族館」ですが、まだ行ったことのない方はこの機会にぜひ一度、足を運んでいただきたい人気の観光スポットです。
美ら海水族館が国内に限らず世界からも注目される理由は、数多くの「世界初」が集まる施設だからです。なかでも、ジンベエザメとナンヨウマンタの複数飼育、サンゴの飼育などは海外の専門家もそのノウハウを学ぶため大勢訪れるほど注目されています。
特にお子様連れの方におすすめなのはイルカやウミガメへの餌やり体験です。
ガラス越しに見るだけではなく、手の届く距離で生き物の呼吸を感じながら餌をあげたり、触れたりすると、命の大切さと自然を大事にする気持ちを学ぶことができるのも美ら海水族館の魅力と言えるでしょう。
また、「深海ゾーン」では生きている状態では見ることができない約100種類の生き物を間近で見ることができます。
基本情報
営業時間 | 通常期 8:30~18:30(入館締切:17:30) 繁忙期 8:30~20:00(入館締切:19:00) |
定休日 | ー |
電話番号 | 0980-48-3748 |
住所 | 沖縄県国頭郡本部町石川424番地 |
沖縄No.1パワースポット備瀬のフクギ並木
美ら海水族館で魚に癒やされた後は、近くにあるフクギ並木で緑に触れるのもおすすめコース。
沖縄にはパワースポットと言われる場所が多く存在しまが、なかでも「備瀬のフクギ並木」は県内No.1と言われるほど名高いパワースポットとされており、地元の人にも愛されてきました。
そのため、宝くじを買う前は必ずこの備瀬のフクギ並木を訪れた後に購入するという方も多いようです。
元々フクギとは、台風の多い沖縄の雨風を防ぐための防風林として役立てられ、漢字で「福木」と書くように福を呼び寄せると言われています。
「並木道に足を踏み入れるとジブリの世界に迷い込んだような感覚になる」と多くの方が口にするように、心地の良い静けさや木々の隙間からさす木漏れ日が幻想的な空間です。
エリア内にはカフェなどのお食事処もあり、のんびり歩き続けると「備瀬崎」と言う名前の海岸沿いにたどり着きます。
熱帯魚やヤドカリ、ウニなど多くの海の生き物を身近に感じることができるため、家族連れやカップルのデートにも非常に人気のスポットです。ぜひ抑えてくださいね。
よくエリア内で草木や花、綺麗な貝殻や石を見つけるとつい持って帰りたくなるかもしれませんが、昔から御法度とされています。「神聖なエリアにある全ての自然物はその場所から動かすと災いが起きる」と言い伝えられてます。
県内屈指の有名沖縄そば店
古宇利島の周辺を観光する際に、小腹がすいたらぜひ立ち寄っていただきたいのが「きしもと食堂」です。
沖縄のソウルフードである沖縄そばの有名店で、県民であれば知らない人はいないほど認知度が高く、連日多くの観光客が訪れています。
周辺の海域は元々カツオ漁が盛んで、そのカツオを使った出汁と明治時代から独自の製法で作られる自家製麺が多くのファンを生み出しました。
そこだけ時が止まったかのような昔ながらの店内は、お店というよりも親戚の家に遊びに行ったような感覚にもなり、どこか懐かしさや居心地の良さがある雰囲気が人気です。
壁に飾られたサイン色紙を見てもわかるように、これまで多くの芸能人や、テレビの取材が入った「きしもと食堂」です。周辺を観光する際はぜひ立ち寄ってみていただきたいお店のひとつです。
基本情報
営業時間 | 11:00~17:30(売切れ次第閉店) |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 0980-47-2887 |
住所 | 沖縄県国頭郡本部町渡久地5 |
ゴールは古宇利島
先に紹介した、美ら海水族館、備瀬のフクギ並木、きしもと食堂など、本島にある人気の観光スポットから車で30分ほどで行ける人気の島が古宇利島です。
沖縄本島北部地域の中でも、ずば抜けた透明度を誇る「古宇利ビーチ」や、全国的にも有名な「ハートロック」、海水浴やマリンアクティビティなど、沖縄の海といえば古宇利島と思わせてくれるようなきれいな青い海に囲まれた島です。
オシャレなカフェや飲食店も多く、最終目的地を古宇利島にして北部地域をドライブするのが地元沖縄県民にも人気になっています。
もちろん宿泊施設も充実しており、中でも島のてっぺんに所在し、古宇利島の絶景を眺めながら島時間を堪能できるおすすめの宿泊施設が「星空の住処 KOU」です。
自然豊かな北部での観光やドライブを楽しんだ後は、古宇利島へ降り注ぐような星空を最高のロケーションで堪能できる「星空の住処KOU」にてお過ごしください。
人生で忘れることのない素敵な時間になることでしょう。
まとめ
古宇利島周辺は豊かな自然と、昔ながらの雰囲気に癒やされる場所が多く、県内外問わず大勢の方が訪れる人気の観光スポットが多く存在します。
2025年には元々ゴルフ場のあった広大な敷地に巨大なテーマパークが開業予定となっており、現在は那覇にしか寄港できないような大型のクルーズ船も古宇利島の周辺に寄港できるよう沖縄県として検討しているようなので、今後さらに人気の観光スポットとなることが期待されています。全国でも注目度の高い沖縄県の北部地域が今後どのように変わっていくのか注目です。