【最新】古宇利島を楽しむおすすめの時間と過ごし方 日の出から夜景まで
沖縄屈指の大自然を誇る古宇利島。島を囲む海の美しさは息を呑むほどで、海風を浴びれば心が洗われるような心地です。そんな古宇利島の自然が織りなす景色は、時間によって違った顔を見せてくれます。爽やかな日の出から満天の星空まで、古宇利島の自然をめいっぱい満喫するためにおすすめの時間と過ごし方をご紹介します。
自分にぴったりの楽しみ方を見つけてみてくださいね。
目次
最高のドライブコース古宇利大橋で海風を楽しむ正午
沖縄本島北部にある古宇利島へは、長く大きな橋を渡ってたどり着きます。それが古宇利大橋で、長さは全長1,960m。通行無料の橋では県内2番目の長さです。
ドライブコースとしても人気のある橋で、まるで海を駆けているような爽快感が味わえます。橋を渡ると飲食店や土産物店が立ち並び、来る人をあたたかく迎えてくれます。
ランチどきに嬉しいカフェもたくさん営業しているので、お腹を満たしてから島を巡るのもおすすめです。テラス席を用意しているカフェが多く、古宇利島の絶景を楽しみながら食べられますよ。
茜色に染まったハートロックで過ごす夕方
波の力で削りとられて自然にできた二つの岩「ハートロック」は、見る角度によっていくつものハートを見つけることができます。
二つの岩がそれぞれ寄り添うハートに見えたり、二つが重なる角度から見るときれいなハートに見えたりと、楽しみ方はそれぞれです。
昼間のハートロックを楽しむのが王道ですが、密かなおすすめは夕方です。混雑が落ち着いてくるというのもありますが、一番の魅力は夕焼けの美しさ。沈んでいく夕日が残す少しの光が、空と海をいくつもの色に染め上げます。
そこにシルエットのように浮かぶハートロックを見れば、普段は気恥ずかしいような言葉も言えるかもしれませんね。
空に散りばめられた星たちに思いをはせる夜
海のイメージが強い古宇利島。あまり知られていませんが、実は星空のきれいなところでもあります。昔の暮らしが最近まで残っていた古宇利島では灯りがあまり多くないので、夜の空がかすみません。
また、沖縄で星空を楽しもうとすると、ハブやサソリなどに警戒する必要があるのですが、その心配もありません。というのも、夜間まで営業している星空観賞施設「古宇利オーシャンタワー」があるからです。
敷物や、毛布なども貸し出してくれるので、気軽に楽しめることも魅力です。満天の星空に包まれて素敵な夜を過ごしてみませんか?
まっさらな陽を浴びて爽やかに一日をスタートする朝
旅の朝はゆっくり寝たいという方もいるかもしれませんが、それでもおすすめしたいのが朝の古宇利島です。夕日や昼間の浜辺ももちろん美しいですが、朝の古宇利島は格別。
海も砂浜も爽やかにきらきらと輝きます。
そんな中で朝一番の陽を浴びれば、この上ない開放感に包まれるでしょう。また、朝日を浴びた後には、カフェへと歩くのがおすすめです。
サトウキビ畑から香る独特の香りに心を傾けながら島を散歩すれば、心もスッキリとしますよ。
古宇利島ビーチで楽しむランチタイム
爽やかな朝を迎えた後は、ビーチでわいわいと過ごすのもいいですね。
島の入り口「古宇利大橋」の近くにある「古宇利ビーチ」。白い砂浜と透き通る青い海でアクティビティを体験すれば、これぞ南国というような楽しみがあります。
また、文化を体感するものづくりができる場所も多くあるので、旅の思い出作りにおすすめです。
たくさん遊んだあとは、ご飯の時間です。店舗で食べるのももちろんおすすめですが、テイクアウトをしてビーチでいただくという楽しみ方もあります。自然の真ん中で食べるランチは、普段とはまた違った気分を味わえますよ。
時間ごとに異なる古宇利島をまるごと楽しむには宿泊もおすすめ
古宇利島は大きな島ではないため、時間があまりないときや観光の空き時間に少し立ち寄るのも時間ごとにそれぞれ十分楽しめますが、古宇利島の魅力を最大限味わう楽しみ方は、古宇利島で一日を過ごすことです。
経過する時間によって、さまざまな異なる古宇利島の雰囲気や魅力があるので余すところなく楽しみましょう。古宇利島には、朝日から夜の星空まで楽しむのにぴったりな宿泊施設が多数あります。
なかでもおすすめなのは、「星空の住処 KOU」です。古宇利島のてっぺんに位置することから、朝日も星空も近くに感じることができますよ。
人気のカフェやハートロックへのアクセスもいいので便利です。
貸切プランやペットと宿泊できるプランなど、宿泊プランも豊富なので、お好みのスタイルで古宇利島で過ごす時間を満喫できます。
まとめ
水族館や遊園地のような観光施設のない古宇利島。その大自然には、人工的な開発の手がほとんど加えられていません。島に残るサトウキビ畑や沖縄独特の建築に、昔の暮らしが垣間見えます。せっかく来たからには宿泊することも視野に入れて、夕日の美しさから朝日の爽快感まで、余すことなく感じてみてくださいね。